通夜から火葬までの流れ - 葬儀の王道

葬儀の流れについては、いつ何を行えばいいのか迷うかもしれません。まず親戚と相談をして火葬場やお寺の日程を確認しましょう。時期にもよりますが、都市部では、火葬場がなかなか予約を取れない場合もありますので、できるだけ早めに確認をします。

そしてお坊さんと相談をして、来れる日を決めましょう。多くの場合亡くなられた翌日がお通夜その翌日が告別式、という形をとる場合が多いです。地方によっては友引の日に告別式を行うことをしていないところもあるので、確かめておきましょう。

それともう1つの問題で、仮死状態での火葬を避けるため、医師が死亡と診断してから24時間が経過していないと、火葬することができないそうです。近年は、エンディングノートなどを亡くなった方が残されている場合もあるので、故人の意志が尊重されるように、よく確認しておきましょう。

身近な人が亡くなった際には、葬儀を執り行うことになりますがそう頻繁に執り行う機会はないということもあり、いざとなると何から始めれば良いのかすらわからないのではないでしょうか。流れとして、まずは業者を決めなくてはなりません。

葬儀はどこに依頼しても大差はないと考えてしまいがちですが、業者ごとに料金や内容には必ず違いがあります。得意としている内容にも差はあるので、まずはどのような規模とスタイルにするのかを決めておきましょう。その場になって冷静な判断をすることができる人はそう多くはないので、事前に準備をしておくことも重要となってきます。

前もってある程度業者や式のスタイルを決めておけば、いざという時に慌てることなくスムーズな式にすることが可能となることは明らかと言えるので、事前に準備することは良いことと言えます。